コルドバについて
グアダルキビル川が市内を横断し、モレナ山脈のすそに位置づくのがアンダルシア州のひとつにあたるコルドバです。
コルドバは 古代ローマ 時代には、属州 ヒスパーニア・バエティカ の首都で、また10世紀にはイスラム教の支配下に置かれ、世界においても重要な役割を担う都市のひとつとなりました。
またセネカ、マイモーン、イブン・ルシュドなどの哲学者が生まれた地でもあり、8世紀から15世紀にかけてイスラム教、ユダヤ教、キリスト教の3つの宗教、文化が融合した都市でもあります。
コルドバ歴史地区は1984年に世界文化遺産としてユネスコに登録されました。また2016年の欧州文化首都の候補地となっています。
コルドバ市の人口は現在約 350.000 人です。冬は少雨で涼しく、夏は乾燥していて暑い大陸気候です。春と秋は穏やかな気候のもととても過ごしやすくなっています。コルドバの北側には最標高が700メートルの、穏やかなモレナ山脈が位置し、南にはオレンジ、レモン、オリーブの栽培が盛んで、また、かの有名な Montilla y Moriles モンティジャ・モリレスのワインの原料となるブドウ畑が広がる波状の谷を眺めることの出来る平原を眺めることができます。
コルドバは、マドリッドからは電車で1時間40分、セビージャから40分、マラガから1時間と交通の便も非常に良いため、ここを起点としてアンダルシアの村々やまたマドリッドまで足を伸ばして一日観光に出かけるのもいいかもしれません。